こんにちは、Takeruです。
私は世界最北の大学、スバールバル大学へ留学(2022年8月〜2023年6月)しています。
今回は3月の末に行ったフィールドワークについて書こうと思います。
フィールドワークの目的は、前回同様、海氷の採取、氷の物性の実験がメインとなります。
前回のブログのフィールドワークはスノーモービルでの移動でしたが、今回は船での移動となります。4日間のフィールドワークです!
今回乗る船はこちら
スバールバル政府の船で、ヘリが止まるスペースもあり、緊急時の船としても使われいます。
寝室の天井が低かったです。笑
しかし、ホテルみたいなところなので、4日間ご飯付き、映画を見るスペースなどもあり、とても充実していました。
夜ご飯のカレーです。
出発する前の日に船に乗り込み、次の朝に出航します。
朝起きたら周りにパンケーキの形の流氷がたくさん浮いていました。
出航時は天気がよく、海も穏やかです。
今回の目的地はこちら、Longyearbyenから片道4時間くらいです。
道中の景色はほんっとに綺麗で寒くてもずっと外で景色を見ていました。
歩くことのできる海氷が今回訪れたフィヨルドに広がっています。ギリギリまで船で近づき、梯子を下ろします。
お気づきかもしれませんが写真に見える足跡はシロクマの足跡です.…!
少し小さめなので若い個体でしょうか、
シロクマは冬眠をしません。また、3月は海に氷が張っているので、絶好の狩りのタイミングです。また、3月から5月は繁殖期でもあります。
フィールドワーク時には、みんなで交代しながら、シロクマが来ないかを見張る役も必要になります。
立っているのは氷の上で、亀裂などが見えると思います。
船の全体はこんな感じです。
とりあえず綺麗な写真を載せておきます。
次の日以降のフィールドワークの様子は次のづログで書きたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございます。
Takeru