(留学の)日記 (in 北極)

スバールバル諸島での留学日記でした🐻‍❄️がこれからは普通の日記になります。

スバールバル種子貯蔵庫へ

こんにちは、Takeruです。

私は世界最北の大学、スバールバル大学へ留学(2022年8月〜2023年6月)しています。

今日は種子貯蔵庫について書きたいと思います!

 

スバールバルといえば、かの有名なビルゲイツさんが主導した種子貯蔵庫があります。

スバールバル種子貯蔵庫

この種子貯蔵庫は、スバールバルの空港の裏、山の中腹あたりにあります。

 

種子貯蔵庫とは?

種子貯蔵庫とは、人類の食糧供給に関して、将来のために種子を集め、バックアップすることを目的とした施設です。今から15年ほど前に完成しました。

最大で450万種類の種、個数でいうと25億個の種を保存できます。現在は120万種類ほどの種が保管されています。

室内の温度は-18度に保たれており、腐らないようになっています。空港の裏、少し離れたところにある理由は、そのまま運べるからだそうです。

実際に中に入ることは住民でもできませんが、働いている人によると、ただドアを開けて、種を置くだけなので、簡単な仕事だとおっしゃっていました。

 

簡単な仕事かもしれませんが、何かに備えるために重要な役割を果たしています。

 

 

街から歩いて行くこともできますが、ライフルを持ち歩かなければなりません。車で行く場合は、その限りではないので、タクシーなどで行くこともできるはずです。もちろんバスなどの観光も行われています!

 

この時は、自分でライフルを借りて、歩いていきました。街から1時間半くらいでしょうか。車道を歩いていくと着きます。

 

10月の中旬にいきました。極夜が始まろうとしている時だったので、お昼でもこのくらいの暗さでした。

かつて使われていた炭鉱の名残を見ることができます。

 

ちなみに冬、暗い時に行くと、

 

綺麗にライトアップされているので、観に行くのであれば、夜がある10月〜3月がおすすめです。

 

引き続き、スバールバル諸島の暮らしや大学生活について更新していきたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございます。

Takeru