こんにちは、Takeruです。
私は世界最北の大学、スバールバル大学へ留学しています。
今回はスバールバルの動物たちについて紹介したいと思います!
街の中を歩いていて出会える動物として、一番最初に挙げられるのがやはりトナカイでしょうか。
トナカイ
街の中を歩いていると、体感ですが1週間に1回くらいは見かけます。
ハイキングに行くと、トナカイの角がよく落ちています。シロクマに食べられたり、冬を越すことができなかったトナカイだそうです。
トナカイはとても怠け者で、近づいても逃げることはあまりありません。
スバールバルライチョウ
スバールバルライチョウはライチョウの中でも最も北に生息し、最も大きい種です。羽毛が夏と冬に生え変わります。私が撮影した時は夏だったので、黒と白が混ざっていますが、冬になると真っ白になります。
トナカイと一緒で、とても怠け者で近づいても逃げません。
ホッキョクギツネ
ホッキョクギツネという名前は聞いたことがあるかもしれません。この動物も夏と冬に毛が入れ替わります。撮影時は夏なので、こちらも白と黒の毛が混ざっています。
可愛い姿をしていますが、時にはアザラシの子供も襲います。
ホッキョクギツネはなんと言っても寒さに強く、−70度でも少し寒いかなと思うくらいだそうです。
ベルーガ
ベルーガが沖に来ているという情報をゲットしたので急いで行ってみると、真っ白の動物たちが海を泳いでいました。シロイルカとも呼ばれます。北極海などの冷たい海で暮らす動物です。すごく見づらい動画ですみません...
カオジロガン
その名の通り、顔が白いです。海辺だけでなく、街中にも10羽〜20羽くらいの集団で見かけます。彼らが通った場所はフンがたくさん落ちています。
キョクアジサシ
渡鳥の中で最も長い距離移動すると言われているキョクアジサシです。8月くらいまでは北極にいますが、その後南極へ移動します。かなり攻撃的な鳥なので、海辺を歩く際は少し怖いです。
シロクマ
これもかなり見づらい写真で申し訳ありません。スバールバル諸島には3000頭いると言われているシロクマです。街の外を歩くときはライフルを持ち歩かなければならないため、銃なしで出会ったら最後です。
この写真はクルーズツアーに参加した際に、iPhone×望遠鏡というかなり雑な方法で撮影したものです。
彼らが狙う動物はアザラシなどですが、アザラシは海のプランクトンを狙いに氷河と海の境目に集まります。そのため、シロクマは写真のような氷河と海の境によく現れます。
ちなみに、スバールバルで虫にはほとんど出会っていません。全くいないということではありません。出会っていないだけで植物や動物たち生活の中にいるでしょう。
しかし、蚊などの害虫はいないため、虫除けスプレーなどは必要ありません。
今回は、主に動物についての写真を載せました。これらの動物は2023年8月にスバールバル諸島で出会った動物たちです。他の動物にあった時は、またブログに載せたいと思います。
次回は「クルーズツアーとピラミデン、世界最北のゴーストタウン」です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Takeru